もはや電気やガスと同様に身近な生活で利用しているインフラとなったインターネット。
50代以下の方々のほとんどが、スマートフォン経由やパソコン経由で無意識にでも使っています。
E-メールやチャットのようなツールもインターネットを経由しますし、
音楽や動画もインターネットを経由して大量の作品を自宅にいながらにして
視聴できています。
オンラインゲームも、インターネットを経由することで全世界の人とリアルタイムで接することができています。
そんな便利なインターネットだからこそ、
犯罪にも便利に利用できるようになった ともいえます。
犯罪で特に狙われるのが、あなたの個人情報。
個人情報があれば、買い物をなりすまして実施できたり、だましてお金を稼ごうとする人の顧客リストとして扱われたりします。
個人情報がもれることが分かると、その情報全てを変更することに追われかねません。
せっかくの大事な時間を、トラブル被害の回避のために使わざるをえないのは、ほんとうにもったいない。
ぜひ回避してほしいので、インターネットのリスクについて説明します。
あやしいかも、となんとなく違和感がもてるようになることが第一歩。
そんな状態へのシフトに貢献できたら、とてもうれしいです
インターネット上のサービスからの個人情報の窃取、とは
インターネット上から、あたかも本物のサイトに似せた偽サイトを通じて、
クレジットカード情報やメールアドレス、サイトのパスワードなどを入手する手口が増えてます。
増えてます、と書きましたが、昔から実はありました。増えているのは、
「その偽サイトに誘導する手段」が増えています。
2023年12月のニュースで、QRコードを読み取って表示したサイトに表示された情報が実は偽物で、
そのサイトに入力した事例が報告されています。
QRコードに書いてあったURLは正式なサイトです。
ではなぜ偽物のサイトが表示されたのか。
全画面の広告の見た目が、正式サイトとよく似ており、広告サイトのボタンを押すことで偽サイトに誘導されたのです。
個人情報を窃取した情報の使い方とは?
その情報をリストにして売買したり、
実際にクレジットカードで物品やサービスを購入したり。
さらにその物品を売買にしたり。
主にお金儲けのために不正に入手した情報を使っています。
一気に多額を使うとすぐばれるので、数万円等の少額な購入を多数行うことで
気づかれるタイミングを遅らせたりするケースもあります。
なかには、全く気付かないケースも多数あると推測されます。
インターネット上のサービスからの個人情報の窃取を防ぐには
スマホで、不審なサイトは見抜けづらいです。URLが不審かどうかが分かりづらいです。
もしパソコンを持っているのであれば、個人情報の入力を促すインターネット上のWeb画面利用は原則パソコン利用するのが、確実です。
不審なサイトであれば、URLは世界に1つだけの住所です。簡単に偽装はしづらいです。
もう1つは、事例を知ることです。
上記に挙げたような事例を知ることで、広告表示かも?とケアできます。
知らない限り、だまされてしまうリスクは増えます。
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